HOME > レスキュー > 雪上搬送テクニック 事故者の梱包方法
 
  

 

 
  雪面を滑らす為の外幕となるツエルトを広げる。   上端が少し出る位に保温のため銀マットを敷く。
(銀色の面を下にする。)
 

 

 
  下端が少し出る位に保温のため銀マットを敷く。
(銀色の面を下にする。)
  保温材として背中にあたる部分にザックを敷く。  

   
  シュラフやシュラフカバーを敷く。
  風雪が当たらないよう銀マットで事故者の顔を覆う。又、足先もカバーする。  
各項目の補足事項へ
     
  事故者の足先の銀マットを折り返す。   足側両端の銀マットを片方づつ折り返す。  
     
  足側両端の銀マットを片方づつ折り返す。   事故者の上半身側の銀マットを折り返す。  
   
各項目の補足事項へ
  銀マットでの梱包が終了   ツエルトの内側にビナをを入れ生地をひねって付け根にスリングをクローブヒッチで固定する。  
   
両サイドにこれを作り体の中心で結ぶ。 シートベントで連結したところ。
(結び目が中心にくるよう青のロープスリングは一度結んで長さを調節してある。)
   
腰部を固定したスリングと両肩から持ってきたスリングを連結する。 足部と胸部がそれぞれ固定出来たところ。
     
足先からもスリングを出すべくポイントを作る。 足先からのスリングを連結したところ。
各項目の補足事項へ
   
この状態で搬送は可能だが10m程の補助ロープを使い全体をまとめトップの引きを作る。 補助ロープで足元から縛っていく。
     
先ほど作ったポイントに補助ロープを張った状態でクローブヒッチで繋いでいく。 腰部のポイントと連結し肩のポイントから頭部のポイントに繋いでいく。
   
頭部のポイントはダブルフィギアエイトノットでまとめた。 それぞれのポイントに搬送者の引き手になるスリングをクローブヒッチで作る。
各項目の補足事項へ
   
ディジーチェーンで連結し引き手を長くする。 両肩と頭部の3ケ所にエイトノットで作った輪を通し流動分散になるようにビナ間のロープを中心で集める。
     
変形エイトノットは作らず結束部にビナを入れてロープをかける。   雪面上で搬送しているところ。
 
各項目の補足事項
ここで紹介する銀マット・ザック等の使い方は一つの基本形であってその時のパーティの有する装備で応用。
ツエルトは雪の上を滑らすためのシェルであって保温の効果はない。
銀マットの銀面は断熱効果、青面は保温効果があるので銀面を外側にして敷く。
ザックのパッドは梱包の中で体がずれるのを防ぎ、保温・クッションの役割をする。
事故者の靴は履かせたままでよいが靴紐は緩めておく。
上から雪が降っている時は事故者の顔をウエアーや銀マットで覆うと自分の呼気で温まる。
ウエアー・タオル等を屈曲部となるひざの下に入れると事故者の疲労が減る。
膝の脇、腰骨の脇、肩の付け根それぞれの両側にスリングポイントを作る。
体の地面に近い部分の生地をビナを入れてひねりクローブヒッチで結ぶ。
クローブヒッチはスリングの結束部の近くに作る。後でスリング同士を連結するため邪魔になる結束部はポイントの根元に持ってくる。
両サイドからのスリングは体のセンターラインでシートベントで結束する。スリングが長いときは一度結んで調節する。
腰部の結束部と両肩の上からのスリングをV字型に連結する。
トップの引き手を作るが10m程の補助ロープがあれば全体をまとめ強度を高めトップの引き手まで持っていける。
ロープをダブルにして足首を結び先ほど作ったポイントに補助ロープを張った状態でクローブヒッチで繋いでいく。
頭部にもポイントを作り両側から来た補助ロープをクローブヒッチで結束しまとめる。
搬送者の引き手になるスリングをクローブヒッチで作るがスリングに余裕がないときは結束したスリングに直接ビナをかけてもよい。
ディジーチェーンを長くして事故者の両サイドに立つ搬送者の動きの自由を確保する。
傾斜が強いときは頭部にコントロールロープをつける。
頭、両肩の三点ポイントを支点とする。コントロールロープの端末から5mほど取りエイトノットをつくり各支点に通して外周の輪とし中間の二箇所を中心のビナにかける。変形エイトノットを作らずビナはエイトノットの結束部に直接かける。

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